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N.D. RICCA
¥2,200
2014年、衝撃のデビュー作『NUL 0 00』で注目を集めた国籍、性別不明のエレクトロニック・アーティストN.D.の8年ぶりの新作です。 あらゆるジャンルの音楽表現を独自に昇華させ、エレクトロニック・ミュージックの可能性を押し広げる“美しきカオス”と形容される楽曲群。 本作にはハンガリーの著名シンガー、ハルチャ・ヴェロニカが参加。 We will also sell it overseas with free shipping. However, it will take 2 to 3 weeks to transport.Now accepting reservations. The CD will be shipped on July 4th. Debuted from moph records in 2014 with "Nul 0 00" as a unit of unknown nationality and gender. N.D. himself commented, "It's not a fusion of jazz, techno, contemporary music and noise, it's a conflict. I want you to think of it as a new concept of music that sublimates the musical expression created by our predecessors into the N.D. style." As you can see, it has opened up new possibilities for electronic music by uniquely sublimating musical expressions of all genres. Breaking the silence of 8 years, released the 2nd album "RICCA" from Whereabouts Records in 2022. "Beautiful chaos" fascinated by the 1st album is still alive, and this work has shifted to a slightly pop direction with the participation of the famous Hungarian singer Kharja Veronica. The piano piece with outstanding floating feeling, which was very popular in the 1st album, is also included in M-1 in "RICCA".
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Lost Chshion / LC
¥2,160
懐かしさと新しさが、優しさと攻めが常に共存する、ポップでもエクスペリメンタルでもないこの感触。日本人とアメリカ人、2人のケミカル・リアクションによって生まれた新感覚エレクトロ・ミュージック!Lost Cushion(ロスト・クッション)のデビュー・アルバム。 Lost Cushion / LC は、Takeyuki HakozakiとChris Nelsonが2011頃より断続的に行った即興的なセッションの記録です。オーガニックなアプローチと音響的手法を組み合わせたHakozakiのトラックと、ブライアン・イーノの「オブリーク・ストラテジーズ」からヒントを得て即興的文学技法で歌詞を制作するNelson。そんな2人から生まれた音楽はアンビエントであり、ポップであり、ビート・ミュージックでもあるという、独自のバランス感覚を具現化したものとなりました。電子音響で身をまとったサウンドながら、サウンド・トラックのような情景描写だけでなく、アメリカン・フォークやビートルズの懐かしさすら感じ取れるカラフルな作品です。一言で形容し難いこのサウンドは、ニューエイジ・ミュージックの新たなスタイルと言えるでしょう。
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morningdeer BLUE FOR B. [Analog]
¥2,376
ハンガリーの鬼才 morningdeerの新しい世界 世界限定100枚のVinyl Recordでリリース 前作『Concert on a Twif』から2年の歳月を費やして完成させた『BLUE FOR B.』は、これまでの荒削りな作風から一転、緻密に作り込まれた作品となった。これは、morningdeer自身が音楽家として成長したためだが、彼女の最大のチャームポイントである”あの声”はもちろん健在。 非常にマニアックな音世界ではあるが、 適度なポップさと独特のメロディライン、そしてアナログ・ライクな耳障りの良いサウンドがこの作品の強度の源泉になっている。まさにmorningdeerにしか創り出せない唯一無二の世界といえるだろう。
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morningdeer / Concert on a Twig
¥2,160
こんな音楽があったなんて! ハンガリーの奇才、Morningdeerの不思議で素敵なアヴァンポップ! 世界デビュー・アルバム! ハンガリーの奇才女性アーティスト、Morningdeer(モーニングディア)の世界デビューアルバム!”音が鳴るのもすべて”を音楽に取り込み、幾重もの”声”を魔法の如くデザインし、すべての”楽器”を演奏するMorningdeer。まさにアイデアの宝庫。こんな音楽があったなんて! 水が滴る、コップを叩く、タンスを閉める、何かが転がる、そんな手の届くところにある身近な音を音楽の重要なパートに据えながら、ドラム、ベース、ギター、ピアノ、バイオリンなど数多くの楽器を一人でこなして、えもいわれぬ不思議で楽しいサウンドを作り出すMorningdeer(モーニングディア)。彼女の魅力はそれだけではありません。恐らく一番のセールスポイントはその声です。ちょっと気だるくハスキーな声を、これまた何重にもレイヤーして信じられないほどの緻密さでアレンジしていくそのアイデアには脱帽。既存の音楽には見られない斬新なアイデアで溢れかえる大注目の『concert on a twig』。2011年に発表した自主制作アルバムはハンガリー国内で話題になったものの、自主流通であるため国境を越えるには至りませんでした。本作が日本、そして世界へ向けての実質的なデビューアルバムとなります。
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Vera Jonas / GAME
¥2,160
デビュー作にして最高傑作! スウィートなヴォイスとアコースティック&エレクトロニクスの 華麗なるエクスペリメンタル・ポップ! ユニークなソングライティングと聴く者の耳を捉えて離さない魅力的なヴォイスを兼ね備えたヴェラ・ジョナス。アコースティック・サウンドを基調とし ながらも、ヴェラ・ジョナス・エクスペリメントのメンバーによるエレクトロニクスに傾倒した独特のアレンジが絶妙のバランスで共存しています。今 作”GAME"がデビュー作となるヴェラ・ジョナス・エクスペリメントですが、いきなりトップギア全開の、非の打ち所がない最高傑作を世に送り出ししてく れました。ポップスの魅力を充分に兼ね備えつつ、その個性的なソングライティングとバンドサウンドは10年代を象徴するかのようなあらゆる魅力を包含して います。 2013年からロンドンとブダペストを活動の拠点としているヴェラ・ジョナス・エクスペリメント。彼女たちの極上エクスペリメンタル・ポップはいつしかそ の評判がアメリカにも伝わり、米国務省から資金提供を受け、ニューヨークでのコンサートの機会を獲得したほどです。 楽しくて、うっとりするほど美しいヴェラ・ジョナス・エクスペリメントの音楽は、リスナーの年齢や性別を選ばない、普遍的な音楽の魅力で満ち溢れていま す。
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Bin- Jip / HEAVY
¥2,160
ハンガリーの国民的バンド、Bin-Jipのラスト・アルバム。 エレクトロニックとジャズ、ヒップホップが融合した集大成にて完結! ハンガリーでもっとも有名なシンガーの一人であるハルチャ・ヴェロニカが2010年に結成したエレクトロニック・ユニット、Bin-Jipはファースト・アルバム『Enter』(2010)をリリース後、ヨーロッパ各地でライブを展開し、自国ハンガリーでは押しも押されぬ国民的バンドへと成長した。 元々はジャズ・シンガーとしてキャリアを重ねてきたハルチャ・ヴェロニカだが、彼女の音楽への探究心は常に広い世界へと向けられていた。そんな彼女がエレクトロニック、テクノへの傾倒を見せ始めたときに満を持して結成したのがBin-Jipだ。そのメンバーとして選ばれたのはアンドリュー・J。彼はハンガリーのDMCチャンピオンであり、ジャズ・キーボーディスト、カルトネッカー・ソルトと名作『MELODIES』を作った人物である。そして、ヴェロニカと音楽大学時代をともにしたリバリの若手ジャズ・ギタリスト、ジェーマント・バーリントを加え、三者三様の個性がぶつかり合う独自の音楽を創り出すこととなった。 そんなBin-Jipもこのセカンド・アルバムをもって解散することとなった。それはヴェロニカの新たな挑戦の始まりを意味するものであり、それぞれのメンバーは既にそれぞれの道へ進み更なる飛躍へと歩き出している。 本アルバム『HEAVY』は、トリップ・ホップ的な雰囲気とキレるビート、ジャズ・ハーモニーとヴェロニカの魅力的なボーカルが合わさったBin-Jipの集大成といえる作品。ロック寄りのリズム・アレンジが光るM2「Heavy」、ファースト・アルバムの流れを汲むスリリングなM3「Gin With Lime」、バルコニーTVで演奏したM11「Noway Boy」など聴き所満載の作品となっている。 日本盤ボーナストラックとして、Whereabouts Recordsのオーナー、Kazuhiro Takeuchiと、2014年にmoph recordsからEPをリリースし大いに話題となった国籍、年齢、性別不詳の謎のユニット、N.D.のリミックスが収録される。
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Bin-Jip / Enter
¥2,484
2002年、インスト・ヒップホップ、クラブジャズの名盤”Melodies”が日本でも大注目されたアンドリュー・ジェイ&カルトネッカー。 2005年のデビュー以来、3枚のアコースティック・ジャズ・アルバムを立て続けにヒットさせたハンガリーの歌姫ハルチャ・ヴェロニカ。 個性派ジャズ・ギタリストのホウコン・ストーム(Hakon Storm)に師事し、2008年からコンテンポラリー・ジャズの分野で活躍するジェーマント・バーリント。 この4人によってBin-Jip(ビン・ジップ)は結成されました。 ハンガリーのミュージック・シーンの、特にジャズの分野で活躍する3人にDMCチャンピオンが加わり、約1年の制作期間を経て1stアルバム『Enter』が完成。 Bin-Jip(ビン・ジップ)の サウンドは、サンプリングやDJプレイにより作られるタイトなリズム・トラックにジャズ・フレイバー満点のハーモニーが重なり、インプロビゼーションが展 開される個性的なもの。ブリティッシュ寄りの湿り気のあるサウンドは、かつてのトリップホップ、Nu-Jazzの趣だが、そこに最強のエモーショナル・ ヴォイス、ハルチャ・ヴェロニカのボーカルが加わることで個性的且つクールなバンド・サウンドを作り上げました。 制作に於いてはバンドであることを強く意識してメンバーそれぞれが対等な関係で制作に取り組み、日毎アンドリュー・ジェイの自宅に集まっては作曲、レコーディング、リハーサルが行なわれました。因みに、『Enter』は全てアンドリュー・ジェイの自宅リビング・ルームでレコーディングされたものです。 Harcsa Veronika - vocals Kaltenecker Zsolt - keyboards Gyemant Balint - guitar Andrew J - rhythms, samples, scratch
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THE JAMAL THOMAS BAND / FUTURE
¥2,160
ファンクの伝説を支えた超絶ファンキードラマー / ジャマール・トーマス降臨 J.B. 亡き後、現在のファンクの帝王に君臨するメイシオ・パーカー・バンドのドラマーとしてファンクの伝説を生み出した超絶ファンキードラマー、ジャマール・トーマスが自身のバンドを引っさげ日本を襲撃。 ここれが2014 年のサウンドなのか!?まさにリアル70's ソフィスティケイト・ファンク! ジェームス・ブラウンのバンドJBs やパーラメント、ファンカデリックで活躍したファンクの生き証人、フレッド・ウェズリーもゲスト参加! 70 年代のファンク・ミュージックは、90 年代にはオールド・スクールとしてもてはやされ、現在はダブステップにもその影響が見られるように、普遍的な魅力を持つ黒人音楽です。ファンクの起源は言わずと知れたジェームス・ブラウンですが、J.B. が他界しても決してファンクのパワーは衰えてはいません。J.B. のバックバンドとして超有名なJBs は今も超ド級のファンク・ミュージックで活動しています。JBs のフロントマンといえばメイシオ・パーカー(サックス)とフレッド・ウェズリー(トロンボーン)ですが、中でもメイシオ・パーカーは誰もが認める現代のファンクの帝王でしょう。そのメイシオの、超絶ファンキーなバンドで16 年間に渡りドラマーとして活躍したのが、ジャマール・トーマスなのです。また、80 年代にはSOS Bandに参加し、4枚のアルバムを残しています。そんなファンキー・ドラムの頂点に君臨するジャマールが、自身のバンド” ジャマール・トーマス・バンド”を引っさげて日本でビューします。そのサウンドはJ.B. とは異なり、ソフィスティケイトされたファンクでした。そう、70 年代に一世風靡したアヴェレージ・ホワイト・バンドの、あの雰囲気です。時代が、流行がなどという言葉は彼には通じません。ファンクに人生を捧げているのですから。なんと、本作品でジャマールは多くの曲でボーカルを取り(ドラムは3曲のみ)、新時代のファンキードラマー、Alex Bernath を得て新たなアプローチに挑戦しています。J.B. を知っている年齢なら間違いなく狂気乱舞する音楽であり、若者にとっては逆に新鮮に聴こえるであろうこのサウンド! 1曲目を飾る「Never Thought」には、JBs の盟友、フレッド・ウェズリーがゲスト参加しています。そして、ジャパン・ボーナストラックには、チャカ・カーンのあの名曲のカヴァー、『Ain’ t Nobody』のライブ・レコーディングを収録!
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Harcsa Veronika and Gyémánt Bálint / Lifelover
¥2,160
Lifelover 『Speak Low』(2007)、『You Don't Know It's You』(2008)でジャズ・ボーカル・シーンの話題をかっさらったハンガリーの歌姫、ハルチャ・ヴェロニカのニュー・プロジェクトは、彼女がリーダーを務めるトリップホップ・バンドBin-Jipのメンバーでもあるギタリストのジェーマント・バーリントとのデュオ作となった。 ヴェロニカのエモーショナルなボーカルは健在で、そこにコンテンポラリー・ジャズ・ギタリストであるバーリントの一風変わったギター・プレイがサポートする美しくもユニークな作品。その様はハンガリー版タック&パティといった趣だ。 ハンガリー国内ではテレビ出演やファッション誌の表紙を飾るほどの人気者であるヴェロニカだが、音楽への探究心、挑戦する姿勢には目を見張るものがある。アコースティック・ジャズ・カルテットで成功を収めた後はクラブジャズ・テイストの『Red Baggage』(2009)を、続いて前述のトリップホップ・バンド、Bin-Jipの『Enter』(ウェアラバウツ・レコーズ/2011)でビートの効いたエレクトロ、ロックへ歩み寄った。そしてこのニュープロジェクトである。本作はデュオということもありボーカルへの比重はこれまでになく高いが、独特の歌唱でそれを見事に昇華させている。ジャズをベースにしているもののオーソドックスなそれではなく、どちらかというとロック的な楽曲をジャズの土俵で表現するようなニュアンスが感じ取れる作品。ゆえにジャズ・ファンだけでなく、若い世代のリスナーにもアプローチできるだろう。 本アルバム『Lifelover』はドイツの老舗ジャズレーベルTraumtonからのリリースも決まっており、ヨーロッパを中心に話題になること必至。 日本盤ボーナストラックにはライブレコーディングによるニルバーナ「Come As You Are」、トレイシー・チャップマン「For my Lover」、U2「Stay」のメドレーを収録。
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Chihei Hatakeyama / bare strata
¥2,160
ドローンとは時間の事である。 そこでは剥き出しの精神が振動化している。 ヨーロッパではアンビエント・ドローン・スーパースターと称される、音響ファンタジスタChihei Hatakeyama 2011年にオーストラリアはシドニーで行ったライブ音源である1.bare strataと、そのライブの後半で演奏したサウンド・ファイルをスタジオで再構築した2.returningを収録。 ドローンとは持続音によるサウンドを意味するが、その解釈はアーティストによって異なります。Chihei Hatakeyamaにとってのドローンとは、”反響と倍音の関係で無数のメロディを聴く”ことを意味します。音が発せられて耳の届くまでの反響を含めた音楽であり、その音に身を委ねていると今聴いている音は錯覚なのかと自問するような、ある種のトランス状態を体感することもあります。そして、それはいつしか時間の概念から解き放たれたような快感へと変化していきます。 シドニーのライブではスタジオ・レコーディング程の音数を使わず、かなり音数を絞ったなかで何が聴こえてくるのか、また聴こえた気がするのか、そして、聴こえない事が人間の想像力でどこまで補えるのか、といった事をコンセプトに演奏されました。ここに収録されているサウンドはその過程として剥き出しになったサウンド・ファイルの層であり、bare strata(剥き出しの層)というアルバム・タイトルの所以になっています。
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Julia Karosi / Stroller of the City Streets
¥2,365
全曲、ユリアの作詞作曲によるオリジナル・フル・アルバム。いまどきのジャズ、つまり適度なコンテンポラリー感とファンキーさが絶妙のバランスで同居する楽曲は新人離れした完成度を見せつけます。スリリングなリズムとどこか懐かしいメロディが魅力の「Mild September Sun」や牧歌的なスウィング・ナンバー「Waste Your Time on Love」、優しく歌い上げるポップス的アプローチのバラード「The Journey Home」など、バラエティに富んだ楽曲を収録。
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Julia Karosi / You Stepped Out of a Dream
¥823
ジャズ・スタンダードとビョークのカヴァーを含む4曲入りミニ・アルバム。スウィング、バラード、そして、ご機嫌なジャズ・アレンジが光る「Human Behaviour」(ビョーク)は必聴!
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Kozma Orsi Quartet / HIDE AND SEEK
¥2,484
究極のハンガリアン・ソフィスティケイテッド・ジャズ、日本上陸。 ハンガリーの実力派ジャズ・シンガー、コズマ・オルシのおしゃれ&モダンな極上のジャズ・ボーカル・アルバム。満を持して本邦初登場! ■北欧ともアメリカンとも違う究極のハンガリアン・ソフィスティケイテッド・ジャズを聴かせるコズマ・オルシ・カルテットのデビュー・アルバムがいよいよ日本上陸。 フロント・ウーマンであるコズマ・オルシのクリスタル&スウィートなヴォイスは、ハンガリーに広がる広大な大地で風に吹かれているような心地良さ。ノラ・ ジョーンズ、ダイアナ・クラール、ヒラリー・コール、ソフィー・ミルマン達に続く新たな女性ジャズ・ボーカルのスター誕生を予感させる逸材です。 ■ヨーロッパの中でもいち早くジャズが栄えたハンガリーらしく、ピアノ・トリオを中心とする洗練されたサウンドが秀逸!適度なモード感を含む現代的なハーモニーと繊細なコード・ワーク、そして圧倒的なインプロビゼーションを展開するシーク・ガボールのピアノ、ジャズ・ドラムの範疇を超越したスケールの大きなドラミングでいぶし銀のグルーヴを叩き出すモハイ・アンドラス、そして抜群の安定感でバンドを支えるハルス・ヴィクターは、アル・ジャロウ、デヴィッド・リーブマン、ジョニー・グリフィン、ジョージ・ベンソン、ピーター・アースキン、アル・ディメオラ達と共演する世界的な名ベース・プレイヤーです。 ■オリジナル・ナンバーを中心とした収録曲は、ジャズに適度なポップ・センスを加えた秀曲揃い! オリジナルのスウィング・ナンバー「2. Magic Dust」、都会的センスのサウンドに思わず酔いしれる「4.Our French Connection」、美しすぎるピアノをバックに歌い上げる「7. Bitter Lime」、ゲスト・ギタリストのオラ・サボルクスのプレイが光る「8.Two Chances」、甘く切ない極上のバラード「10. Hide and Seek」など。 中でもベシュ・オ・ドロムの元ボーカリスト、サローキ・アーギとのデュエットによるクリスマス・ソング「9. You'll Find My Soul」は早くも名曲を予感させるとろけるような美しさ!もう1曲のデュエット曲は、Bin-Jip(ビン・ジップ)でもお馴染みのハルチャ・ヴェロニカとの「5. Unreachable」。『Red Baggage』のオープニング・ナンバーであるこの曲をガット・ギター1本のバッキングでエモーショナルに歌い上げます。スタンダード・ナンバーは「1.Save Your Love For Me」と「6.Sleepin' Bee」を収録。
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Psychedeism / White Stone
¥2,160
ウェアラバウツ・レコーズの1stリリースであり、Psychedeism[サイケデイズム]の1stアルバムでもある本作は、R&B、ジャズ、ポスト・ロックなどの要素を緻密かつポップなエレクトロニカ・サウンドで料理するバラエティに富んだ11曲を収録。作品全体に漂うある種のミニマリズムを様々なサウンド、アプローチで表現している。 マスタリングは米ニューヨーク在住のミュージシャン/サウンド・エンジニアであり、12Kレーベルを主宰するTaylor Deupree (テイラー・デュプリー) が担当。卓越したセンスでデジタル・サウンドに深みを与えている。
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RedRails / RedRails
¥2,469
フランス発、オーガニック&エレクトロなエクスペリメンタル・ミュージック 室内楽、エクスペリメンタル、即興、エレクトロニックミュージック、エスニック...どんな言葉を羅列したところで、この作品を表す事は出来ないだろう... 82年にアルバム「99.99」(フォー・ナイン)でデビュー後、数々のグループに参加、ストリングス・トリオBios、ソロアルバム、即興を中心としたライブ、演劇・ダンスのための音楽制作、執筆、ワークショップなどなど、とにかく多くの活動を精力的に行っている横川理彦がついに辿り着いた表現の極北。バイオリンとサンプラー、そして横川のコンピューターが奏でる、ユーモアとエスプリに富んだ傑作! これは、西洋音楽が中東へ回帰する旅行記であり、望郷の念であり、ラストトラックはまるでゴダールの映画を聴いているようにあまりに美しく、フランスへの帰路へつく。
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ゆいこ / felicity
¥2,057
ゆいこからのメッセージ もっと純粋に美しい部分だけ、歓んでいるだけの音楽。 ただただそんな本質を求めたい、と思って作りだしたアルバムです。 突き詰めていくほど、それは「自然の音」に近くなって行きました。 大都市に暮らし、通勤、仕事、育児家事の忙しい毎日の中、 とにかく自分のためにそんな音楽が必要だ! と、自分にとっては急務でした。 音楽は一瞬で空気を変えてくれる。 直感をつないでくれる。 そんな神聖さを120%シンプルに表現しようとしたら、 自然とサウンドは決まって行きました。 大人が聴く曲の中に、子供の気に入るものがあります。 特に小さな子供たちは、120%純粋に歓んで演奏されている曲が好きです。 美しく、謙虚に、歓びのために。 これを聴いて下さった方が、一瞬でも 美しい、ハレバレとした気持ちに切り替わったなら それに勝る喜びはありません。
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V.A. / ambient of TIME
¥2,037
ウェアラバウツ・レコーズの第5弾リリースは、”時間”をテーマにしたアンビエント作品です。 有形、無形?概念、変化? "時間"は我々人間の行動のすべてを支配する一方で、その捉え方、個々の時間は人により全く違う意味を持って存在します。 好きな時間、安らぐ時間、不安な時間、時間による変化、記憶、忘却・・・ ...... 時間を音にしたら? そんな閃きがアルバム制作のきっかけになりました。 10人の音楽家が"時間"に想いを巡らせ書き下ろした全10曲は、静謐(せいひつ)な残像を重ねながらゆるやかな時間の流れを創り出します。 様々なアプローチによって作られた深遠かつ抒情に満ちたアンビエント・サウンドをご堪能ください。【track list】 01. el fog / Time, Memory 02. Psychedeism / dawn chorus 03. 浅野達彦 / Quartz 04. radi strand / absence of time 05. atrem / under cover of winter's night 06. Yu Kadowaki / Tokinokane 07. Mujika Easel / Le reve de l'apres-midi 08. naph / music for etv 09. 横川理彦 / 夜の川に沿って Au long de la riviere nocturne 10. Doi Itsuqi / Hakalame
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Harcsa Veronika and Gyémánt Bálint / Tell Her
¥2,160
中欧ハンガリーを代表するシンガーに成長したハルチャ・ヴェロニカと、盟友ジェーマント・バーリントによるアコースティック・デュオの2作目。
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atrem / flight
¥2,160
バンド・サウンドとフィールド・レコーディングが同じフィールドに存在し、エレクトロニカと弾き語りが違和感なく共存するatrem(アトレム)の世界。これら様々なタイプの楽曲が一定の質感を保ちながら交錯していく、情景豊かなデビュー・アルバムです。 アナログ・ライクな奥行きのあるサウンドが全体を支配し、柔らかなボーカルや臨場感のある素材が彩りを加える。この個性的なサウンドは、もはやジャンルで括ることはできません。 包み込むような音像と色彩感溢れる音像にタイトなベース・ラインが加わり、バック・トラックと同じフィールドにボーカルが溶け込む新感覚サウンドの「2.戦犯」「4.風の歌を聴け」「11.人生は夢」。 一方、アルバムの半分を占めるのがフィールド・レコーディング素材を緻密に構築して作られた情景豊かな作品群です。 オルゴール、指輪、トライアングル、鍵などの澄み切った金属音が美しい「1. Rondo Bell」に始まり、踏み切りの音をベースとして作られた「7.Station」や、フルート、カラスの声、硝子、はさみの音を使った「8.flight」は共にミニマルに展開するユニークなアプローチによって作られています。 さらには、アナログ・シンセの無機的なサウンドと優しいノイズ、さらにギターや環境音を複雑にレイヤーし見事なまでの奥行きを表現する「9. Films」など、完成度の高いコンセプチュアルなアルバムとなりました。 そしてアルバムのラストは、ボーカル嶋の優しくも情緒的な声が印象的な弾き語り感覚のボーカル・ナンバー「16.それから」で締めくくります。 ポストロック、エレクトロニカ、アンビエント、ミニマルなど要素を再構築してオリジナル・サウンドを生み出す嶋 龍一と上村 裕介によるジャンルレス音楽製作ユニット、atremの1stアルバムです。
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naph + Chihei Hatakeyama / Air
¥2,000
繊細でゆるやかな時間の流れを極限のアコースティック・サウンドで奏でるnaphと、地平線の向こうにまで響き渡るような、何重にもプロセッシングされた音像のアンビエント・ドローン作品を発表し続けるChihei Hatakeyamaによる初のコラボレーション作品。 『Air』と名付けられたこのアルバムは、音が存在する根源ともいえる空気をテーマに、よりナチュラルに、より深く、そして優しく、細部まで丁寧に作られた極上のサウンドで満たされています。 音の持続や断続的な変化により時間や空間を表現するドローン(drone)と、フィールド・レコーディングされた自然音によるアンビエントや透明感を醸すギターが折り重なったそのサウンドは、空気を伝いリスナーに安らぎをもたらすことでしょう。 絵画のアンビエントと形容したくなる優しいタッチのアートワークは、その独創的な作風に注目が集まりつつある渡辺香代子のMy babiesです。
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The Beautiful Schizophonic and Yui Onodera / Night Blossom
¥2,000
ポルトガルのThe Beautiful Schizophonic(ザ・ビューティフル・スキゾフォニック)ことJorge Mantasと、Yui Onodera(小野寺唯)のコラボ2作目。本作『Night Blossom』は、2009年にリリースされ世界的に話題となった1stコラボレーション『Radiance』で見られた繊細で、透明感溢れるアンビエント/ドローンを受け継ぎながらも、さらに深みに磨きをかけ、微粒子の集合体が空間を漂うかのような繊細なドローンと、プロセッシングされた自然音や情景豊かなピアノが折り重なった、スケールの大きいサウンドスケープが描かれている。 電子音響やサウンドアートの文脈で語られることの多い両アーティストだが、本作ではその核となる部分をしっかり押えながらも、絶妙なバランス感覚を持って新たなサウンド表現にチャレンジ。それは、4名の日本人ミュージシャンのゲスト参加にも現れている。 電子音と器楽音の相性の良さを活かしたそのサウンドは、果てしなく広がる湿原をイメージさせるような雄大さを醸すel fogのヴィブラフォン(M-4)、ソプラノ・サックスをプロセッシングすることで新感覚の音響/音像を創り出すtaishi kamiya(神谷泰史)のM-5に顕著だ。また、オランダ在住のサックス/笙奏者、佐藤尚美はフィールドレコーディングで(M-5)、PLOPやSomeone Goodからのリリースで知られる女性アーティストのMikoは、日本語によるポエトリーリーディングで参加(M-6)。その肉声は繊細なドローンを巻き込んで、体内に沁み込んでいくかのよう。